「キャリア教育コース・地域創生クラス」は社会の求める人材の育成を目標とし、勉強や部活動、学校行事に真剣に全力で取り組むことで人間的な成長を目指します。主な進路は就職です。
キャリア教育コース・地域創生クラスは将来の進路を就職を目標とし、そのために必要なカリキュラムと教材を精選し、生徒をバックアップします。また、毎日の授業も一般的教養を身に付け社会の即戦力を養う人材の育成を主眼に、多彩なメニューに取り組みます。2年次にはインターンシップとして各企業で実際の職場体験を行い、働くことの意義を自分の肌で実感してきます。
実践的な技能と社会での即戦力を養うカリキュラムでバックアップ
Point 1
長引く不況の中、社会で求められる人材育成を充実の教育内容で実現。地元就職に強い米沢中央高校はこれからも躍進を続けます。
Point 2
ビジネスマナーやビジネス基礎、情報リテラシーを始めとする他校には無い多彩な授業で実践力を身に付けます。
Point 3
一生役に立つ資格を身に付けるためワープロ検定、情報処理検定、漢字検定、英語検定など各種検定試験にも挑戦します。
就職支援体制
米沢をはじめとする置賜地区は、東北でも有数の工業製品の製造企業が集まっている地区であり、高校生の主な就職先もその企業です。しかし、未曽有の世界同時不況により、日本経済、さらにはここ置賜地区でも例外なく深刻な不況の波が現在でも続いています。さらに、バブル経済崩壊以降企業は雇用体系を変化させ、また、東南アジア等へ製造工場を移設するなど、近年の高校新卒求人は厳しい限りです。こうした状況の中、米沢中央高校ではこれからの未来を担う生徒の希望進路達成に全力で取り組んでいます。
地元就職に強い(就職希望者の約90%が地元置賜地区への就職)
本校就職希望者の多くが地元置賜地区への就職を希望しており、その実現のため企業訪問を重ね、企業の求める人材の分析と学校生活へのフィードバック。また、企業との信頼関係づくりを行ってきており、本校指定の求人も多数いただいております。
二者面談・三者面談の充実
入学当初より担任と生徒、担任と生徒・保護者、就職指導担当と生徒・保護者など、機会あるごとに面談を行います。その中で、生徒の希望進路や適正、保護者の考えについて、面談の回数を重ねることで希望する進路を具体化し、その実現のために何が必要で何を努力すべきかなど学年毎の目標を設定します。また、企業が求める人物像は同じ業種の企業でも異なります。進路決定時期には就職指導担当が生徒や保護者と直接面談し、進路への考え・適正を把握。また、担任との情報交換を密にすることで入社後のミスマッチを防ぐ努力をしています。
MT会(Manager and teacher's meetings)
MT会とは企業のトップとして活躍する本校卒業の経営者や管理者と本校教職員が、日々刻々と変化する経済活動の中、今何が必要で何が求められているのか、また、現在の高校生の生活や考え方の変化など、企業側、学校側とお互いの情報を交換しながら、将来を担う生徒達をサポートする会です。 情報交換以外にも具体的な活動として、模擬面接指導、履歴書指導、講演会など直接生徒に指導していただいています。そして、その効果は大きく、生徒が社会人となるべく成長する大変良い機会となっています。
インターンシップ・企業見学の実施
2年次に多くの地元企業に協力を得ながら、生徒の希望する職種で3日間のインターンシップ(労働体験学習)を実施ています。生徒は実際に現場で働く人たちのひたむきな姿を目にすることで、仕事に対する考え方を新たにしています。また、3年次には地元製造業の事業所を見学をします。普段見ることのできない工場内の様子を見ることで、一言で製造業といっても様々な仕事があることを理解すると共に、企業理念のもと社員全員が同じ気持ちで仕事に当たっていることを感じることができます。