山形県高校総体 剣道部
女子団体・女子個人の2部門で東北選手権大会出場決定



令和7年5月30日~6月1日 令和7年度 第76回山形県高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校総合体育大会山形県予選会 剣道競技(会場:鶴岡市小真木原総合体育館)
男子団体
予選リーグ
米沢中央 2(本)-2 寒河江
米沢中央 3-1 山形東
米沢中央 2-2 鶴岡工業
2勝1分け・得失点差で2位となり決勝トーナメント進出ならず
女子団体 第3位
~第57回東北高等学校女子剣道選手権大会出場決定
(6月28・29日:宝来屋ボンズアリーナ~福島県郡山市)
予選リーグ
米沢中央 5-0 山形西・創学館
米沢中央 4-0 惺山
酒田光陵 3-0 酒田光陵
~予選リーグ1位で準決勝進出
準決勝
米沢中央 1-2 山形東
女子個人
ベスト8 鈴木寧夢(3年・米沢一中出身)
~第57回東北高等学校女子剣道選手権大会出場決定
(6月28・29日:宝来屋ボンズアリーナ~福島県郡山市)
令和7年5月30日~6月1日、鶴岡市小真木原総合体育館で県高校総体剣道競技が開催されました。
この世代も入部以来、「今度は団体で全国」という目標を掲げ、生徒さんたちは一生懸命竹刀を振り続け、日々精一杯「心・技・体」を鍛え上げてきました。
特に今年度の3年生は、高校初心者もレギュラーで活躍してきたのを始め、中学から剣道を始めた生徒も多く、本校の剣道部に入部するまでは県レベルの実績は全くない選手ばかりでしたが、3年間ひたむきに努力を重ね、伸びて、強くなってきました。
県剣道大会では男子団体が準優勝、女子は県新人・全国選抜県予選で団体準優勝、東北選抜ではベスト8となり、人としても成長してきました。
そうして迎えた最後の県総体でしたが、男子が得失点差で1勝(1本)届かず、女子も錬成大会では東北上位のチームに勝ち切る力をつけながら、準決勝では本来の力を発揮できずに敗れるなど、これ以上ないくらいの悔しい思いをしました。できる準備、考えられることはすべてやり切って臨んだ戦いでしたが、「最後の夢」である団体でのインターハイ出場は達成できませんでした。
思い出すだけでも苦しい、辛い結果となりましたが、女子団体で第3位(県公式戦ベスト4以上は本校通算64回目)、さらには女子個人で鈴木寧夢(3年・米沢一中出身)が63名のトーナメントを勝ち上がってベスト8に進出し、準々決勝で個人優勝選手に「水入り」が入る長い延長の末敗れたものの、団体と個人の2種目で6月28・29日に福島県郡山市の宝来屋ボンズアリーナで開催される東北高等学校剣道選手権大会への出場を決めました(東北大会出場は本校通算40回目)。
※鈴木寧夢は国スポ県予選の県選抜チームに選出されたこともあわせて報告いたします。
これは結果を出した選手だけでなく、すべての部員の頑張りはもちろんのこと、保護者やご家族の皆様をはじめ、地域の多くの指導者の方々、OB・OGの先輩方、本校剣道部に関わっていただいたすべての方々のおかげです。ありがとうございました。
今後はそういったお世話になった方々だけでなく、出場したくとも敗れ去っていった県内の多くのチーム、高校剣士の思いも背負って、山形県の代表として全力で東北選手権大会を戦ってきます。
そしてこれからも「剣道」を通して部員・顧問一同、日々精一杯「人間力」「心」を磨き、皆さんから応援していただけるようなチームを目指し、努力精進してまいります。
最後に、これまで本当に多くの方々から心温まる応援、ご支援をいただきました。
この場をかりて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。