定期公演(米沢市民文化会館)

夏本番を迎えました。……と言っていたのも3か月前。忙しさに紛れ、記事をUPし忘れていました。申し訳ありません。
本校で行われた定期公演について、遅ればせながらご報告です。

今年度の定期公演は6月20日(金)に行われました。定期テストや、県の講習会など、イベント盛りだくさんな一学期の前半ということもあり、忙しい中での練習が続きました。
一年生たちは初の舞台ということもあり、声が出ない、動きが小さいと、厳しい指導を受けていました。しかしそれを乗り越え、皆一回り成長したようでした。
「先輩」として後輩たちの指導に当たるのは大変だったであろう二年生。昨年度までのように、助けてもらえるばかりではありません。大丈夫だろうかという顧問の心配をよそに、彼らもまた、先輩としての姿を見せてくれました。新入生が入って数か月で、こんなにも人は変わるものだろうかと、驚かずにはいられません。成長したものです。
そして最高学年である三年生は、さすがの貫録です。三年間の経験をいかんなく発揮してくれました。この姿はきっと後輩たちの目標になることでしょう。本当にお疲れ様でした。

本番は、会場に200人を超える生徒・先生・保護者など、多くの方々が応援に駆け付けてくださいました。地区内の定期公演で、これほど観衆が集まってくれる学校さんは、本校を除いてほかにないでしょう。
そんな中で始まった舞台「ガラスの靴はないけれど」は、シンデレラや人魚姫のメタ的な物語。登場人物自身が、めいめいの物語の意味を考えていくというお話でした。
楽しくもあり、寂しくもあり、しかしながら米沢中央らしい笑いある舞台になりました。

見に来てくださったたくさんの生徒さん、先生方、保護者の皆様、そのほかすべての皆様に、心からお礼を申し上げます。

顧問 安藤