学校行事

クラスマッチ壮行式 / 野球応援椎野学園祭修学旅行卒業式
  始めは小さな円陣が少しずつ大きくなって最後は全校600名の円陣に!!  

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米沢中央のクラスマッチは「バレー」、「バスケ」、「ソフト」に「フットサル」、最高に盛り上がる「綱引き」の5種目で行っている。

上級生にもなると過去の経験を踏まえ、選手選考から熱が入る。「最強のソフトボールチーム」を作るのか。はたまた、戦力を均等に振り分け全種目で上位を目指すのか。試合前から勝負は始まっている。「クラスTシャツ作くっぺ」なんて声が上がれば、おしゃれに敏感な子が集りデザイン。世界にたった一つのクラスTシャツをみんなで着て早くもクラスは団結!!。試合が始まれば上級生も下級生もない。みんな全力でプレイ。そして応援。

数年前の出来事。バスケの決勝戦。対するは1年生対3年生。接触する場面も多いバスケ。1年生が少し遠慮するのかと思いきや、両チーム本気の勝負!!。そして何と1年生が優勝するという結果。負けた3年生ふて腐れるのか…。いやいや1年生に「よく頑張ったと熱いエール」。涙が出るような感動の一場面でした。

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伝説の壮行式。選手も応援生徒も、先輩も後輩も、総合コースも特進コースも、先生と生徒すら関係なく、約600名みんなで肩を組んで応援歌「あふれる力」を歌う。みんなで戦う。これが米沢中央高校「チーム中央」です。

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学校全体が一つになる夏のイベント「野球応援」。特に中央魂の「ビックフラッグ」、600人が人波となる「ビックウェイブ」等など、息の合った迫力満点の伝統応援は凄いと評判。これも青春の最高の思い出です。

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生徒会最大の行事、それは「椎野学園祭」である。初日は合唱コンクールと弁論大会が行われる。

合唱曲には課題曲がなく、何を歌うかは各クラスに任される。そのため、HR(学級活動)で自分たちが歌いたい曲をどんどんリストアップ。そしてそこから一曲を決定する。選ばれる曲は最近流行したものが多く、練習していても楽しいし、他のクラスの発表を聴いていても楽しい。曲が決まれば楽譜の調達。合唱用に編曲するクラスもあれば、ギターで伴奏するクラスも出てくる。朝練・昼練・放課後の練習と短い練習期間だが各クラス一生懸命。時にはうまくいかなくて泣き出す指揮者も。しかし、こういう練習があるからこそ本番で歌えた後の感動は大きい!!

弁論大会もレベルが高い。クラスを代表して出てきた弁士は熱く語りかける。内容は部活動などで自分自身が経験した体験談が多く、毎日汗・涙を流しながら真剣勝負で取り組んでいる活動だけあって聴衆を引き付ける。

でもなんといっても楽しいのが2日目の一般公開。クラスやPTA、部活動の保護者会が屋台を出店。「焼きそば、カレー、蕎麦に唐揚、焼き鳥、かき氷、豚汁に芋煮、タピオカジュース」などなど。上杉祭りの屋台に負けない出店数。どれも激安激ウマ!!。そんなうまいものを食べながらステージでは中央高校最強の力自慢を決める「アームレスリング大会」や「逆カップルコンテスト」などが行われる。校内では文化部の発表や各クラスの出し物など見どころ満載。

閉祭式では生徒会役員が登壇。「準備がうまくいかずに大変な事もあったが、みんなの協力で学園祭が成功した」と全校生に感謝の気持ちを伝えると思わず涙が…。そして、全校生徒は生徒会役員が学園祭に向け全力を出しつくした事をみんなが認め「よくやった」と拍手喝采!!学園祭のラストには全校生が肩を組み「ベストフレンド」を合唱。感動的な閉祭式で椎野学園祭は幕を閉じる。

高校生活最大の行事、それは「修学旅行」。5日間も一緒に寝食共にするのだから思い出もいっぱい。意外な友人の姿にビックリすることも!!。米沢中央の修学旅行は今流行りの「海外」じゃなく「広島・京都・大阪」という昔からの超定番修学旅行。「え~海外じゃないの、沖縄じゃないの」と声が…。でもちょっと考えてほしい。修学旅行をきっかけに、日本の文化や歴史を知ることで、グローバルな社会の中で日本を見つめ、世界に目を向けられる人間になれるのではと考える。
生徒会主催で行われる三年生を送る会。在校生の心温まる手作りの会で3年生は最高の思い出を胸に「青春中央」の幕を閉じる。そして、涙、涙、感動の卒業式。3年間の集大成の瞬間。後輩たちの心の合唱に送られながら、3年生は新しい世界へと旅立っていきます。