令和2年度山形県高等学校剣道競技村山地区大会(山辺町民総合体育館)

男子個人(3年生のみ31名参加)

髙橋功貴(米沢一中) 予選リーグ1位・決勝トーナメント敗退
加藤諒真(高畠中)  予選リーグ1位・決勝トーナメント敗退

女子個人(3年生のみ16名参加)

優勝  佐藤 朝(米沢二中)
準優勝 大塚凜果(高畠中)
第3位 對間瑞紀(沖郷中)
第3位 金子夢生(高畠中)

令和2年7月18日、山辺町民総合体育館において、3年生にとっては最後となる村山地区の代替大会が開催され、置賜地区の本校と米沢工業さんの2校も「最後の晴れ舞台」に参加させていただくことが出来ました。
まずもって、大会に参加させていただいた村山地区のみなさんに、心から感謝申し上げます。
準備から実施に至るまで二転三転のご苦労をされて、頑張ってきた3年生のために何とかこの大会を開催するのだという村山地区の先生方の強い信念と情熱は、私たちも本当に涙が出てくるものでした。
置賜の我々もどんな形であれ、何とか高校生のために、ここは大人が頑張るところと努力を重ねましたが、県内4地区で唯一「開催不可」という判断が下り、本当はなかったはずの最後の大会でした。
村山地区のみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
今年度の3年生も入部以来、「今度は団体でインターハイ」という目標を掲げ、生徒さんたちは日々、朝のトレーニングから放課後の練習も遅くまで竹刀を振り続け、週末は遠征・強化練習と努力を重ねてきました。
しかし、ご承知のように新型コロナウイルスの感染拡大により、稽古はおろか学校に登校すらできなくなり、「最後の挑戦」はすべてなくなりました。
もちろん本校だけではなく、全ての高校3年生、そして長い間ご支援下さった保護者・ご家族の皆様にも、かける言葉が見つかりません。
今はただ、ずっと努力を続けてきた3年生の「これから」に全力を尽くし、世の中が少しでも良い方向に向かっていくように祈るしかありません。
そしてこれからも「剣道」を通して、日々精一杯「人間力」「心」を磨き、皆さんから応援していただけるようなチームになれるよう努力精進してまいります。
これまで多くの方々から多大なご支援、ご協力をいただきました。大変お世話になりました。
この場をかりて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。